こんにちは!ちなです!
1歳4カ月になる息子。
食事中の悩みはスープやお味噌汁が入ったお椀をひっくり返しちゃうこと…
さらにこぼれた液体をみると、水遊びが始まっちゃいます…
なにかいい方法はないかなーといつも考えていたのですが、IKEAで素敵なアイテムに出会いました。
今回は息子が上手に汁物を飲めるようになったアイテムと、使用のポイントについてご紹介したいと思います。
UPPTÅG ウップトーグ
持ち手つきの陶器のボウルです。
カラフルなイラストが可愛いアイテムになっています。
対象年齢
3歳以上
電子レンジ&食器洗い乾燥機対応
電子レンジ対応
食器洗い乾燥機対応
商品サイズ
高さ: 5 cm
直径: 10 cm
オススメポイント
- 陶器でできている
- 幼児でも軽々持てる
- ベースが白なので残量がわかりやすい
陶器でできている
私が食器を選ぶ最大のポイントは2つあります。
そのうちの1つが「素材」です。
モンテッソーリ教育では、食器は陶器、コップはガラスといったように、割れるものでも大人が使用するものと同じ素材の物を使用します。なぜなら、割れるものを実際に扱うことにより、「これは割れるもの」「割れないためにはどうしたらよいか」「割れないように行動しよう」といったように、子どもたちが自ら学ぶことができるからです。
失敗(物を壊す)から子どもは自ら学ぶ
そのため、先生は「モンテッソーリ教育の教室には、壊れてはいけないものは1つもおいてはいけません。壊れてもよいことを前提に環境を作っていきます。」とお話しされていました。
失敗する機会を与えてあげるのも、おとなの役割りです!
百聞は一見にしかず、小さな経験の積み重ねを通して、子どもたちは成長していきます。
食器は割れると危険なので必ず保護者の元で使用すること
幼児でも軽々持てる
もう1つのポイントは、「大きさ」です。
こちらも、モンテッソーリ教育では重要なポイントになります。
子どもに合わせたサイズや重さの物を準備することで、初めて子どもが実際に使用することができます。
サイズが大きすぎたり重たすぎたら、使いづらくて子どものやる気を削いでしまいます。
せっかくの機会を奪わないためにも、子どもが使いやすいものを準備することが重要です。
モンテッソーリ教育の最重要原理である「環境を整える」ということですね!
残量がわかりやすい
ベースが白なので、汁物の残量が見やすくなっています。
実際に息子が使用している姿
寒い朝に温かいスープを飲んで温まっている息子(1歳4カ月)の様子です。
水分を下のマグで飲んでいるため、同じ要領で上手に飲めています。
IKEAでは3歳以上の使用を推奨しています。
問い合わせたところ、理由は陶器製で割れやすいからとのこと。
3歳未満に使用する際は保護者観察の元、自己責任での使用をお願いします。
使用するポイント
使用時は必ず大人が見ておく
陶器を使用するため、割れる危険性があります。
必ず使用時は、大人が目を離さないようにしてください。
汁物は少しだけ入れる
いつも上手に飲めていても、時にはこぼしたり、手が当たってひっくり返してしまうことがあります。
入れる量を少しにとどめておけば、中身がこぼれる量も少量ですみます。
こぼした量が少量であれば、子どもが自分でさっと片付けることができます!
こぼすことは悪いことではありません。
「こぼしたらどうしたらよいか?」こう考えることにより、子どもの学びになります。
こぼれる量を少量にする=子どもが一人で片付けられる環境を作る
といったように、汁物の量を工夫することで、子どもが片付けやすい環境を作ることができます。
おわりに
今回は子どもが汁物を上手に飲めるウップトーグの持ち手付きボウルについて紹介しました。
こぼさずに飲めるので、息子は食事に集中できて、親は片付ける手間がはぶけるので、我が家では大満足のアイテムになっています。
IKEAには他にもおうちモンテに使えるものが沢山あります!
またご紹介しますね!
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