- モンテッソーリ保育園で、子どもがどんな活動をしているのか知りたい
- 近い月齢の子が、どのようなモンテッソーリ活動をしているのか知りたい
- おうちモンテのヒントが欲しい
こんにちは!ちなです!
食事中の息子は、お水を小さなガラスのコップに入れて飲んでいます。
食事開始時は順調にコップからお水を飲むんです。
しかし、少し食事に飽きだすとコップをひっくり返し、あたりはびしょびしょ…。
こぼれた水をバシバシたたき、さらに飛び散るお水たち。油断すると手の付けようがなくなります。
お水遊びが楽しいようで…
このお水遊び、どうにかならないものかと考えていたところ、先生が興味深い話を連絡帳に書いてくださってました。
今回は【コップ】と【お水】と【お仕事】のお話しをしたいと思います。
園での息子の様子
ピッチャーからコップにおさゆを注ぐことが楽しいようで、次々にコップを出して注いでいます。
大人のマネをすることが大好きな1歳児さん。先生のマネをしているようです。
しかも大好きなお水が関連しているので、なおさら夢中になっているのだと思います。
『そそぐ』敏感期のようです!
【注ぐ】敏感期
前回の記事で紹介した本に【注ぐ】敏感期についても書いてありました。
- 模倣期なのでなんでも大人の真似をして、自分でやろうとする
- 簡単な活動から順にステップアップしていけば、必ず自分でできるようになる
- 「ひとりでできるように手伝う」ことがモンテッソーリ教育の基本
子どもにとって、いきなりお水を上手にそそぐことは難しいものです。
なので、【透明なピッチャー】と【大きな豆】を用意し、豆をこぼさずにそそぐ練習をしていきます。
こぼさなくなったら豆の大きさを小さくしていき、最終的に液体をそそぐことを目標とします。
- 豆そそぎ(豆粒が大きい)
- 米そそぎ(粒が小さくなる)
- 液体をそそぐ(ラインで止める)
- 花をいける/お茶のサービス(生活にいかす)
液体をそそぐとき、
最初はじょうごを使います!
本書には以下のような【そそぐ】教具が紹介されていました。
- 小さいピッチャー
- 色水そそぎ
- 花をいける
自宅で簡単に取り入れられるものばかり!
この本はもう手放せません!
【注ぐ】に関連したお仕事
また、連絡帳にはこんなことが書かれていました。
こぼれたお水は、横にある台拭きでおさえている息子君です。
【拭く】という日常生活の練習が同時にできていたようです。
お水を使ったら多少周囲が濡れちゃいます。
台拭きなどをそばに準備しておくと、
お仕事をセットでできますね!
おわりに
保育園の様子から、そそぐ敏感期であることがわかった息子。
まだまだ上手に液体をそそぐことは難しいので、お豆を使ったそそぐお仕事を、自宅で取り入れてみようと思います。
ステップアップを通して
液体をそそぐ力を身につける
お仕事をしていきます!
教具は100均で集められるものばかりなので、是非本をお手にとって、教具を集めておうちモンテに取り入れてみてください!
これからも一緒に学んでいきましょう!
コメント