【ゴッビ・モビール】あかちゃんが本物にふれられる教具で”見る力”を促す

前回は、生まれてすぐに取り入れられる

ムナリ・モビールを紹介しました。

今回は

ムナリ・モビールの次に使用する

ゴッビ・モビールの紹介です。

ゴッビ・モビール

ゴッビ・モビールとは

５色の糸が巻き付けられた球が

一列にならんだモビールです。

ポイントは色づかいが

単色のグラデーションであることです。

理由は、

あかちゃんの視覚の特徴にあります。

まだ視覚が発達していないあかちゃんに

ゴッビ・モビールを見せることで

濃い色のモビールから

ひとつひとつ薄い色へ順番に

見ることが出来るようになります。

これまでの、

コントラストのはっきりとした

ムナリ・モビールとは違い、

グラデーションにすることで

あかちゃんの色彩感覚や視覚機能に

はたらきかけます。

また、モンテッソーリ教育では、

「濃い＝重い」印象を考慮して、

一番色の濃い球が一番長くなるようにします。

対象年齢

2か月頃～6か月頃

（手を出しはじめるまで）

設置場所

あかちゃんの視線から

25～30cmくらい上に設置

ゴッビ・モビールの効果

息子への効果

私、取り入れなかったんです、、、

ご覧の通り、

材料まで揃えてつくる気満々だったのですが…

(シルクの光沢が美しいですね)

息子が１ヶ月ちょっとで

寝返り＆寝返りがえりを始めてしまって…

とにかく

うつぶせになってキョロキョロしたい息子。

天井を見る時間も極端に減りました。

そんな息子を見ながら、

なんて思ってたら

意欲が無くなってしまい…

結局材料のまま眠っています。

一般的に言われている効果

そんなこんなで

経験談をお話しできないのですが、

以下の効果があると言われています。

あかちゃんの

「濃いものから見えてくる」

という視覚の発達にも

適したつくりになっています。

単色のグラデーションで構成されているのには、

理由があります。

赤ちゃんはまず、

コントラストがはっきりしたものや濃い色が見え、

しだいに薄い色が見えるようになるからです。

シルク製を強くオススメ

シルクの美しさに目を奪われる

私が初めて

シルク製のゴッビ・モビールを見たのは、

保育園の見学の時でした。

当時の私は、

モンテッソーリ教育の教具を１つも見たことありませんでした。

そんな私の

一番印象に残った教具が、

このゴッビ・モビールだったのです。

理由は、

赤ちゃんは美しいものや光るものが大好きです。

シルク製の方が、

よりあかちゃんの興味をひく、

魅力的なモビールなのではと思います。

本物を取り入れる

感覚の敏感な子どもの興味をひくうえで、

見た目の美しさは重要なポイントになります。

また、子どもの感覚は豊かで

ステキかステキでないかを

するどく見極めます。

糸の本当の美しさを伝えるためには、

シルク製の物の方が伝わると思いました。

手作りする際のポイント

色

色の指定はないため、

好きな色のグラデーションで作成できます。

順番

薄い＝軽いという印象を考慮して

濃い色は長く

薄い色は短く

つるします。

まとめ

ゴッビ・モビールと取り入れることで、

視覚の発達のみではなくて

色彩感覚にもはたらきかけることができます。

せっかく取り入れるのであれば、

シルク(絹)製の糸でつくられた

ゴッビ・モビールがおすすめです。

最後に、

この記事からもおわかりいただけるように、

私はゆる～くモンテッソーリ教育を

取り入れています。

このほうが、

家族全員むりせずに続けられるからです。

息子の成長と幸せを願って取り入れている

モンテッソーリ教育。

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